バイクを売却する場合には必要書類として車検証(250cc以下は軽自動車届出済証、125cc以下は標識交付書)が必要になります。
しかし、その車検証を紛失してしまった場合にはどうすれば良いのか?
車検証を紛失してしまった場合には再発行してもらうしかありません。
バイクを売却する時にはもちろん、その他に任意保険に加入する時なども車検証は必要になりますので紛失してしまった場合には再発行手続きをしておきましょう。
車検証の再発行手続き
バイクの売却の場合には車検証、250cc以下は軽自動車届出済証、125cc以下は標識交付書を持っていないと再発行手続きをすることになるわけですが、それぞれ再発行の手続きが異なりますので書類別の再発行手続き方法についてご説明します。
基本的には再発行業務を行っているところに必要なものを持っていき、書類に必要事項を記入する、ということを覚えておいてください。
1、車検証の再発行手続き
車検証の場合は運輸支局(陸運局)に行くことになります。
ナンバープレートの地域に応じた運輸支局に行くことになります(横浜ナンバーなら神奈川)
必要なものは、認印、身分証明書、そして手続きの際の印紙代(300円)。
認印はいざとなったら途中で購入することも出来ますので、そう考えると身分証明書さえ持っていれば基本的には問題ないですね。
これらの書類を持っていけばあとは運輸局にある必要書類に記入をするだけです。
「車検証を紛失したから再発行に来た」
と説明すれば書き方を教えてくれるはずですので、その旨を伝えるようにしましょう。
また、運輸局にはお昼休み(12時~13時)があるようなので、行く時間帯には気を付けましょう。
また、所有者本人が行かない場合には委任状が必要になりますのでご注意ください。
2、軽自動車届出済証
こちらも運輸支局で手続きを行います。
必要な書類は、自賠責保険証、印鑑(認印)、そして使用者の住所確認の書類として発効後3月以内の住民票が必要になります。
住民票は陸運局に行く前に住所地の市役所に行って取得しておきましょう。
住民票は手数料(200円か300円、役所によります)と写真入りの身分証明書があれば請求できます。
そして、その他の書類は運輸支局で手に入りますので、着いてから書くと良いでしょう。
こちらも本人以外の方が行くときは委任状が必要になります。
3、標識交付書
こちらは運輸支局ではなく届出た市役所の税務課などに行くことになります。
必要書類は認印と身分証明書(免許証でOK)となります。
こちらも代理人の方が行くときは委任状が必要になります。
このように書類に応じて手続きするところ、必要書類は異なります。
また、基本的には土日・祝日は業務はお休みになっておりますので気を付けましょう。